【マリー・アントワネットの名言とブリオッシュ】
2011-03-30
フランスの王妃マリー・アントワネットの名言として残る「パンがなければお菓子を食
べればいいじゃない」。これは、フランス革命前、貧困と食料難に陥った民衆に対して発
言したとされています。原文は “Qu'ils mangent de la brioche”直訳すると「彼らは、
ブリオッシュを食べるように」となります。ブリオッシュは現代ではパンの一種の扱いで
すが、お菓子の一種とも見なせる、バターと卵の多い「贅沢なパン」とされています。
しかし、『オースーパージャンプ』(集英社)に掲載の漫画『マリー・アントワネット
の料理人』には異なる説が紹介されています。当時のパンには質の良い高価な小麦粉が使
われていましたが、それに対し、ブリオッシュは質の悪い安価な小麦粉が使われていまし
た。卵やバター、砂糖などを多く使って味付けされたのは、その小麦粉の質の悪さを補う
ためであり、パンより安価だったそうです。この説に従えば、かのアントワネットの台詞
は、理にかなった、まっとうな発言だったということになります。
ちなみにこの異説を紹介している漫画の作中の描写では、主人公の料理人が「パンに劣
らない美味しいブリオッシュ」を作って民衆に提供するというハッピーエンドになってい
ます。もちろん、このエピソードがフィクションであることは言うまでもありません。
べればいいじゃない」。これは、フランス革命前、貧困と食料難に陥った民衆に対して発
言したとされています。原文は “Qu'ils mangent de la brioche”直訳すると「彼らは、
ブリオッシュを食べるように」となります。ブリオッシュは現代ではパンの一種の扱いで
すが、お菓子の一種とも見なせる、バターと卵の多い「贅沢なパン」とされています。
しかし、『オースーパージャンプ』(集英社)に掲載の漫画『マリー・アントワネット
の料理人』には異なる説が紹介されています。当時のパンには質の良い高価な小麦粉が使
われていましたが、それに対し、ブリオッシュは質の悪い安価な小麦粉が使われていまし
た。卵やバター、砂糖などを多く使って味付けされたのは、その小麦粉の質の悪さを補う
ためであり、パンより安価だったそうです。この説に従えば、かのアントワネットの台詞
は、理にかなった、まっとうな発言だったということになります。
ちなみにこの異説を紹介している漫画の作中の描写では、主人公の料理人が「パンに劣
らない美味しいブリオッシュ」を作って民衆に提供するというハッピーエンドになってい
ます。もちろん、このエピソードがフィクションであることは言うまでもありません。