食料自給率を生産額で算出すると

食料自給率という数字があります。

これは国内で消費されている食料のうち、国内でどの程度の食物が生産しているのかを示す数値です。

昨今のニュースで叫ばれていることに、「日本の食料自給率が40%を切った」というものがあります。

ニュースを見聞きしたという人もおられるのではないでしょうか。

日本の食物のうち、自国で生産しているのはわずか40%未満ということを意味します。

これは大変だという話になっているわけですが、実はこの数値、カロリーを基準にしています。

食料自給率はカロリー以外にも基準としている要素があります。

そのひとつに「生産額」があります。

生産額ベースで計算すると、先ほど40%未満となった食料自給率は70%近くになります。

なぜこれほどに数値が違ってくるのかというと、その大きな理由に、野菜や果実の存在があります。

野菜や果物はカロリーが低いので、カロリーを基準にした場合、あまり自給率に影響しませんが、生産額となると、もちろん費用は発生していますので、自給率をぐっと押し上げることになります。